2004年12月9日(木)、10日(金)
於熱海ホテルニューアカオ
出席33社(内委任状出席9会員)28名で秋季定例総会が行われた。 新規会員1団体の承認がなされた。各タスクチームからの報告がなされ、「モデル約款タスクチーム」から、2001年から3年間に渡って様々な紆余曲折を乗り越えて研究されてきた「JAOS海外(語学)研修手続代行契約取消等モデル約款」を発表、論議の後、若干の訂正をして、「モデル・標準約款」として採択された。 また、事務局より「留学カウンセラー養成講座・認定試験」についての進捗状況について発表があり、JAOSメンバーのみでは完成は難しい面もあり、外部識 者をまじえてISAAC(Institute of study Abroad Advisors and Counselors)委員会を立ち上げ、精力的に進められていることが報告された。
2004年10月2日(土)、3日(日)
於東京国際フォーラム
2004年JAOS春期総会での決議を受け、リクルート機能のみではない様々な「留学エージェントの役割」について、各国大使館、海外の学校、また、最終 的にはマーケットに理解してもらうべく、まず大使館等に働きかけをしたところ、ブリテッィシュカウンシルの理解が得られ、標記コーナーを担当し、好評を得た。
2004年JAOS春期総会で決議されたJAFSA(Japan Network for International Education) への加盟が6月14日になさされた。JAFSAは大学の教員・職員を中心として、190の会員を持つNPOで、主に学生の国際教育交流に関する情報交換・ 調査・研究・研修・出版・提言等の諸活動を行っている。それら様々な面でのJAFSAとの情報交換が期待される。
2003年春季総会で決議されNPO化が進められていたが、2004年3月27日、内閣府よりの承認がおり、正式にNPO特定非営利活動法人JAOS海外留学協議会が発足した。
2004年1月27日(火)
於ブリティッシュカウンシル
2003年度JAOS・ERA (Educational Representatives Association of Embassies) ミーティングでは、従来のERA各国よりの留学動向報告に加え、JAOS側各会員からの留学動向の報告、さらにERA側より年間の活動報告がなされた。 また、特に今回、留学エージェントの役割として、リクルート機能のみならず、事前のオリエンテーション機能、トラブル処理機能、また特に最近注目されてい るスクリーニング機能等をお互いに再確認することにより、それらを踏まえて将来的なJAOSとのより具体的な協働関係も視野に入れて活発な議論が進められ た。 参加はJAOS側32名、ERA側(アメリカ大使館、日米教育委員会、オーストラリア大使館、アイルランド大使館、ニュージーランド大使館、ブリティッ シュカウンシル)10名、また、これも将来的な協働関係を考え、AIEJ(財)日本国際教育協会(現、JASSO独立行政法人 日本学生支援機構)、 JAFSA 国際教育交流協議会にオブザーバー参加していただいた。