2009年11月27日(金)
於 新宿ハロー会議室
出席会員(41団体、45名、内委任状出席7団体)のもとJAOS秋季定例総会が開催された。各タスクチームより2009年度下期の活動報告と2010年度上期の活動計画が発表された。またJAOS高校生海外留学派遣支援金制度」(文部科学省補助金)の応募状況報告がされた。またFELCAによる世界規模で語学研修参加者数の調査結果報告、FELCAの留学ガイドライン(FELCA Accreditation Code)の承認がなされた。さらに、JAOSから発信する「派遣留学のグランドデザイン」(Global Japan Initiative Project)についての進捗状況の報告がなされた。新規賛助会員1団体が承認され、新規正会員がバディシステムの基、3か月の猶予期間の後に承認されることになった。
2009年11月9日(月)
於 東京国際フォーラム
JAOS主催で表記セミナーを開催した。JAOS会長でもありFELCA会長でもある山田勝が世界留学事業者団体連合会FELCA(本部ロンドン、加盟約1000社)と、世界の国別語学学校協会の集合体であるGAELA (Global Alliance of Education and Language Associations 加盟約2000校)が連携して行なった「世界の語学留学生の動向」調査結果を発表した。 この調査は、FELCA加盟の世界各国の留学エージェンシー、GAELA加盟の世界の語学学校が参加して行われた、世界規模での史上初のサーベイとなった。 今回の調査結果は、初の試みであることから、調査項目やサンプル数などの事情により、市場動向を詳細に反映しているとは断言できませんが、世界の語学留学の動向を俯瞰できるデータとして、日本でInbound/Outbound双方の留学支援に携わる方たちに大いにご参考になった。参加者数53名であった。
2009年10月20日(火)
於 留学ジャーナル
JACSAC日本認定留学カウンセラー協会主催のセミナー「ピンチをチャンスに変えるクレーム対応」が行われた。講師には、JTBのお客様相談室にて長年、旅行業のクレーム対応に携わってこられた専門家の石川敏男氏を迎えて、クレームが意味するもの、知っておくと心に余裕が生まれる初期対応の6つの基本などについて講演いただいた。参加者アンケートでは、「具体的な例があって、これからクレーム対応に少し自信が持てるようになった」など役に立ったという感想が多く、明日から接客の現場ですぐに生かせる内容だった。
2009年9月26日(土)
於 秋葉原UDXギャラリー
IIE主催、アメリカ大使館後援、フルブライト・ジャパン(日米教育委員会)協力のアメリカ大学留学フェアが開催され、日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)代表幹事の星野達彦氏が「キャリアで成功するための留学前準備と心構えについて」と題したセミナーを担当、120席が満席、立ち見もでるほどの好評を博した。フェアの来場者448名。
2009年8月19日(水)
於 地球の歩き方・成功する留学オフィス
JACSAC日本認定カウンセラー協会の主催、「留学カウンセラーとして知っておきたいイギリスの教育制度と最新留学事情」というテーマで、日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)のセミナーを行われた。 ブリティッシュ・カウンシルの教育プロモーション&パートナーシップ・マネジャーの田中梓さんを講師に招きイギリス留学に関する留学事情についてのお話をいただいた。留学カウンセラーであれば知っておきたいイギリスの教育制度をはじめ、他ではなかなか聞けない最新の留学の動向、また誰もが気になる最近のビザ事情と問題点について様々な情報が得られ非常に充実したセミナーであった。
JAOSでは、昨年、派遣留学生30万人計画ついて、自由民主党「留学生問題研究委員会」(委員長下村博文衆議院議員)の諮問を受け(2008/5/22)具体的施策を提案している。 今回、平成21年度補正予算の施行について、この下村議員と民主党参議院議員木俣佳丈氏を中心として表記の「派遣留学促進のための超党派勉強」が設立された。参加協力された議員は他に、池坊保子衆議院議員(公明党)、馳浩衆議院議員(自民党)、大島九州男参議院議員(民主党)、島尻安伊子参議院議員(自民党)であった。 JAOSおよび高留連(全国高校生留学・交流等連絡協議会)は、この勉強会の諮問を受け、派遣留学の現状説明とその促進のための具体的施策の提案を行なった。 この勉強会を受け文科省では、平成21年度補正予算における高校生の留学促進予算10億円を財源とする補助金による支援金支給制度を確定し、JAOSならびに高留連がこれを実施することとなった。 今回の経緯の中では、勉強会の監事として、日本の留学活性化のために多大な時間を費やし、ご尽力をいただいた下村議員、池坊議員、木俣議員に謝意を表明したい。
2009年8月19日(水) 文部科学省より報道発表
平成21年度補正予算において、高校生の留学促進予算の大幅な拡充が認められたことを受け、JAOS会員が実施する「交換留学」、「交換留学に準じる内容の1年間の留学プログラム」、及び、各高校が主催する「海外の姉妹校等との交流の一環としての1学年間の留学」に参加することが決定した高校生のうち、成績、英語力、保護者の収入等の条件を満たすものについて、1名当り50万円の留学支援金が支給されることになった。
2009年6月24日(水)
於 渋谷フォーラムエイト
2008年12月8日に一般社団法人の法人格を取得し、初めての総会となった。 出席会員(24団体、33名、内委任状出席11団体)のもとJAOS春季定例総会が開催された。2008年度収支決算、2009年度収支予算案が承認された。また各タスクチームより2008年度下期の活動報告と2009年度上期の活動計画が発表された。 JAOSが諮問を受けている「派遣留学促進のための超党派勉強会」の進捗状況が報告された。
2009年6月17日(水)
於 アルク本社(東京・杉並区)
JACSAC日本認定留学カウンセラー協会の設立を記念して、「留学経験で就活を成功に導くカウンセリング」というテーマで、パネルディスカッションが行われた。JACSAC正会員(JAOS認定留学カウンセラー資格取得者)のほか、大学の国際交流担当者、留学エージェントの現役カウンセラーから、JAOS認定留学カウンセラー養成講座受講生まで、留学や国際交流に関係する幅広い職種の、60名余りの方々が参加した。パネルディスカッションでは、(株)エストレリータ代表取締役、人事コンサルタント、鈴木信之氏と藤延芳子JACSAC会長の2名がパネラーを、星野達彦JACSAC代表幹事がモデレーターを務め、日本企業が海外留学生に何を求めているかを、調査データや人事担当者への取材をもとに明らかにし、後半では、キャリアを見据えた留学とは何かについて、留学前、留学中、帰国後といった各段階ごとに、留学生の心構えやすべきこと、留学カウンセラーとして留学希望者へのアドバイスの仕方等、実践的で役に立つ知識が得られた、セミナーとなった。
2009年6月6日(土)、7日(日)
於 東京 アルクイベントホール
第6回目の「JAOS認定留学カウンセラー養成講座」のスクーリングセミナーと認定試験が2日間にわたって行われた。(JAOS主催、運営委託(株)アルク、参加者32名、講師5名) 内容はワークショップを含む、非常に活気あふれる充実したスクーリングセミナーと1時間の筆記試験、グループプレゼンテーション試験であった。合否発表は7月末を予定。