2004年1月27日(火)
於ブリティッシュカウンシル
2003年度JAOS・ERA (Educational Representatives Association of Embassies) ミーティングでは、従来のERA各国よりの留学動向報告に加え、JAOS側各会員からの留学動向の報告、さらにERA側より年間の活動報告がなされた。 また、特に今回、留学エージェントの役割として、リクルート機能のみならず、事前のオリエンテーション機能、トラブル処理機能、また特に最近注目されてい るスクリーニング機能等をお互いに再確認することにより、それらを踏まえて将来的なJAOSとのより具体的な協働関係も視野に入れて活発な議論が進められ た。 参加はJAOS側32名、ERA側(アメリカ大使館、日米教育委員会、オーストラリア大使館、アイルランド大使館、ニュージーランド大使館、ブリティッ シュカウンシル)10名、また、これも将来的な協働関係を考え、AIEJ(財)日本国際教育協会(現、JASSO独立行政法人 日本学生支援機構)、 JAFSA 国際教育交流協議会にオブザーバー参加していただいた。
2003年11月27日(木)、28日(金)
於熱海ホテルニューアカオ
出席32社(内委任状出席11会員)24名で秋季定例総会が行われた。 新規会員1団体の承認がなされた。各タスクチームからの報告がなされ、「モデル約款タスクチーム」より多岐に渡るプログラムを全てカバーするものは時間的 問題もあるので、一番数の多い「短期語学研修」の取消し条項に特化して進めることが確認された。また、組織運営タスクチームより、NPO法人設立認証申請 が完了したことが報告された。
2003年6月12日(木)
於渋谷フォーラムエイト
出席32社(内委任状出席9会員)25名で春季定例総会が行われた。 新規会員3団体の承認がなされた。各タスクチームからの報告では、特に、「共通約款タスクチーム」より標準旅行業約款(手配旅行契約の部)をもとに短期語 学研修留学のために訂正したものが発表された。まだ試作段階ではあるが、これは、弁護士、国民生活センター調査室にも提出、よりよいモデル約款へさらにこ の研究を進めることが確認された。また、JAOSが、より広く社会的に活動するため、これまでの任意団体からNPO法人格取得することが決議された。
2002年12月12日(木)15:00-17:00
於アメリカ大使館
2002年度JAOS・ERA (Educational Representatives Association of Embassies) ミーティングは、特に、ひろくJAOSの活動を知ってもらうため、本来JAOS会員とERA側のみで行われてきたが、今回は高留連(全国高校生留学・交流 団体連絡協議会)にも参加を呼びかけ、結果、JAOS側34名、ERA側(アメリカ大使館、日米教育委員会、オーストラリア大使館、アイルランド大使館、 ニュージーランド大使館、ブリティッシュカウンシル)10名、高留連側8名の52名で、現在の難しい国際情勢をふまえ、活発な情報交換がおこなわれた。
2002年11月28日(木)、29日(金)
於熱海ホテルニューアカオ
参加26会員(内委任状出席8会員)21名で秋季定例総会が行われた。 新規会員2団体、賛助会員1団体の承認がなされた。 各タスクチームより活動報告がなされた。 特に、「共通約款タスクチーム」からは、JAOS内でのアンケート、パンフレットの調査、用語(申込金、カウンセリング費用、コンサルティング料等)の定 義、契約の時期などについて整理、吟味の結果報告がなされ、「旅行業約款(手配旅行)」を参考に、弁護士等法律専門家も交えて「共通約款」にむけてさらに研究していくことが確認された。 また、FELCA関連報告としては、Websiteの準備状況(www.felca.org)と8月ロンドンでの総会、また、各国の語学学校協会の世界合同連絡会GAELA(Global Alliance of Educational and Language Association) との合同会議の報告がなされた。
2002年6月17日(月)
於渋谷フォーラムエイト
参加22会員(内委任状出席7会員)24名で春季定例総会が行われた。 新規会員1団体の承認がなされた。 前回の秋季総会で決定したそれぞれのタスクチーム(共通約款、新規会員募集、ERA、賛助会員)から活発な活動進捗状況が報告され、活動計画が議論され た、また、FELC報告として、事務局がタイ、バンコックに開設、Websiteも今秋より漸次UPする旨報告された。 特に、「共通約款タスクチーム」はさまざまな困難も予想されるが、影響のもっとも大きい「個人語学研修プログラム」の「取消し条項」に限定して進めて行くことが確認された。 主な方針は下記の通り。 ・ 現状特に法規制のない留学業界において、JAOSが業界自主規制を行うことにより、業界の健全発展に寄与する。 ・ それによりJAOS 加盟事業者と非加盟事業者との差別化を図り、JAOSのより確かな社会的認知を得、会員の発展につなげる。 ・ ガイドラインは既に制定されているが、さらに確かな「社会への説得力」として「共通約款の制定」という「具体的」な方向で活動する。 ・ 「共通約款制定」の中で、最も会員から合意が得られやすいと思われる「取消し条項」を端緒として「部分的共通約款」ということで取り組む。 ・ 独禁法に触れないように留意。
2002年3月23日(金)14:00-16:00
於アメリカ大使館
JAOSではUS Embassy; Public Affairs Section (PAS)を窓口として、毎年1回、ビザ手続きについての諸変更の勉強会という目的でビザセミナーを開催している。 大使館側によると、昨年の9月11日以降、留学生規制等様々なうわさも飛び交ったが、はっきりと「きちんと資格を満たした留学生」はかつてと同じように歓迎しているとのコメントがあり、一同安心した。 また、昨年アメリカ大使館でのビザ発給は100,000件で内、1/5の約21,000が学生ビザであったとのことである。しかし、事件以降、ビザ発給数は前年比、10-11月は30%減、12月は40%減と減少したが、今年になって回復し始め2月には10%減まで回復とのことであった。 なお、ISEAS(Interim Student and Exchange Authentication System)が遅くとも2003年1月までには導入されるであろうという予告があり、より、緊密な連絡をアメリカ大使館とJAOSとで取り合い、スムー ズに事を運ぶべく確認がなされる等、極めて有意義なセミナーであった。
2001年12月13日(木)、14日(金)
於箱根富士屋ホテル
参加24会員(内委任状出席6会員)20名で2日間にわたり秋季定例総会が行われた。 定例の活動報告の他、新しいJAOSの体制として、共通約款、新規会員募集、ERA、賛助会員の4つのタスクチームを編成、それぞれチーフと担当役員が決定された。 また、世界の留学界の動きとしてFELCA(Federation of Educational and language Consulting Association/世界留学事業者団体連盟)の活動状況、及びフランスの French Norm、ドイツ主導(CEN-Center of European Network-25カ国)の European Norm等、法的規制の動きの盛んなヨーロッパの留学界事情についての報告があった。
2001年12月5日(水)13:30-16:20
於全日通霞ヶ関ビル
先に改正になった「消費者契約新法」をJAOSの視点からとらえ、弁護士(JATA顧問弁護士:三浦雅生氏)よりガイダンスを受けることにより理解を深め ることを1つの目的とし、また、ホームスティ等適正化協議会と共同してこの問題を考えることにより、旅行業界との交流を深め相互研鑽することにより、より よい留学業界の発展に寄与することを2つ目の目的として開催され、非常にためになるセミナーであった。 また特筆すべきは、講演をお願いした国民生活センター企画広報課課長補佐、細川幸一氏より、今の日本の大きな動きである、行政規制緩和の傾向とは、すなわ ち、業界自主規制に対する期待であるとのコメントがあり、このポイントはそれこそJAOSの目指しているところでもあり、非常に勇気づけられるセミナーで もあった。
2001年11月5日(月)15:00-17:00
於カナダ大使館
ERA (Educational Representatives Association of Embassies) はAustralia, Canada, Ireland, New Zealand UK, USA, Franceの各国大使館の教育担当官で構成されている。 JAOS では毎年1度、この ERA membersと情報交換を中心とした会合をもっている。 今回はその5回目にあたり、カナダ大使館で開催され、駐日カナダ大使 Mr. Robert Wrightのご光臨を得てご挨拶を頂いた。 特に9月11日の事件の後ということで、テロの影響等、様々な日本のマーケット事情、また、アメリカはもとより、他の国々の事情等、非常に活発かつ有意義な情報交換、意見交換がなされた。